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- コラム2:研修会講師【研修会で期待できる効果】
コラム2:研修会講師【研修会で期待できる効果】
- 2021.05.10
- 研修会と聞くと「退屈だなあ」「意味あるのかなあ」「面倒くさいなあ」と思い浮かべる人も少なくないのではないでしょうか。
5月のコラムでは研修会の必要性、意義のある研修会、研修会で期待できる効果についてご紹介いたします。
■講師として提供している主な研修会
[1] パワーハラスメント研修会
[2] セクシャルハラスメント研修会
[3] モラルハラスメント研修会
[4] ハラスメント問題研修会
[5] メンタルヘルス研修会
■研修会の必要性
企業にパワハラ対策を義務付ける法律が2020年6月1日に施行されました。
大企業では2020年6月1日、中小企業では2022年4月から義務化されます。
企業や職場では、パワハラ対策を行う事が求められます。
「30年前はパワハラが日常的に行われていた」というご意見をお聞きする事がある中、30年前の実態は私も自分の目で見てきた事実があり存じております。
30年前には日常的にあったパワハラを今なぜ対策を講じる必要があるのか、それは「時代が全く違うから」です。
時代錯誤にならないように、令和の時代はハラスメント対策を講じる時代なのです。
■意義のある研修会
私が提供する研修会では長時間であっても退屈だと思われない為に、「参加型」というスタイルで進行していきます。
参加型とはグループディスカッションなどを加え、意見交換を行うスタイルです。
研修会でのNGは、知識を一方的にインプットする事です。研修会参加者が納得できない状況で進行していく事こそ、時間の無駄です。
どうしたら納得できるかも含め、参加者同士が意見交換をすると
「自分と同じ意見の人がいる」「色んな意見があるんだあ」と研修会で必要な「実感値」が上がります。
参加型研修会にどうぞご期待ください。
■研修会に期待できる効果
(1) 外部委託講師だから効果がある
職場内部の担当者が講師をしても、下記のような逆効果をお聞きする事があります。
・結局のところ「忖度」して終わってしまう。
・どこがアウトなのかのガイドラインが曖昧で終わってしまう。
・形式上、研修会を行った事として終わってしまう。
従いまして、研修会のための研修会でない事を始め、ガイドラインを明確に忖度なしで進行いたします。
(2) 職場の役員、コンプライアンス室など全職員が認識できる
「コンプライアンス室があっても機能していません」といった現状をお聞きする事もありますが、コンプライアンス室でも「どんな対応・対策をすればいいのかわからない」のが現実問題なんだと存じます。
コンプライアンス室でどんな対応・対策をすればいいのかを周知できる事が重要だと考えており、職場の役員やコンプライアンス室の方々が対応できますようにアフターフォローも行っております。
(3) ハラスメント対策を悪用する職員への対応
ハラスメント問題の対策を講じられる事で、「ハラスメント対策を悪用する職員に困っています」とお聞きする事があります。
なんでもかんでも「ハラスメントだ」と被害妄想を訴える事を「ハラスメントハラスメント」と呼んでいます。
ハラスメントハラスメント加害者の特徴は、自責と他責と二分化した場合「他責」が強い傾向があります。
このようにハラスメント対策を悪用する職員への対応にも効果があります。
■限られた時間で研修会を聴いて終わりとなっては、「研修会のための研修会」「形式上の研修会」と言われても仕方がありません。
当研修会では、期待できる効果のためにもアフターフォローもしっかりと行っております。
打ち合わせからコンプライアンス室の対応まで、全てをお任せください。
コラム2:研修会講師【研修会で期待できる効果】
心理カウンセラー、研修会・セミナー講師、コーチング
澤田 和彦